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社会人2年目一人暮らしの記録です。

あと1か月で20歳になる女子大生から見たお父さん。

今週のお題「おとうさん」

私には54歳の父がいます。私が高校1年生の冬に勤めていた会社が倒産して、転職をして、現在UAEアラブ首長国連邦)に単身赴任をしている父がいます。半年に1回5日間くらい帰ってきます。

 

これまでにも10回以上は転職を繰り返しているちょっと落ち着きのないお父さんです。

 

お父さんの子供になってもうすぐ20年目ですが、何を考えているのかは正直あまり分かりません。

 

人に助けてって言えない人です。

メンタルが強くないのにすぐに外の世界では強がります。

できる人であることにも無意識のうちに固執しているようにみえます。

どこか深いところに不安をいつも隠し持っているようにみえます。

家で不安が怒りに変わって爆発していることもあります。お母さんに当たり散らして次の日自分を責めている顔をしていることもあります。

 

本当はとても心の優しい人だけど、不器用すぎて、全部裏目に出ちゃってるよ。って思ってます。

 

これは私が高校生のときただ嫌悪感だけを抱いて見ていたお父さんを今の自分が客観視したもの。

 

お父さんの素直な気持ちを聞いた事はないと思うから。いますぐじゃなくていいから、少し落ち着けるときが来たら弱い優しいお父さんの一面も見せてください。

 

20年かけて、毎日しょうもないことで笑っていられる、毎日健康に太陽の光にあたっていられる女子大生に育ててくれてありがとう。どうしようもなくしんどいときも家族のために頑張ってくれてありがとう。

 

これからも、無理にお父さんらしくとか、なってくれなくていいから。一人の男としてファンキーにいてください。